本気で共感するということ。

こっちの思い通りにさせよう、と思っていると、相手は抵抗する。
だけど、口で「あなたはそう感じるんだね。」「あなたを尊重します。」「あなたを受け入れるよ。」みたいな受容めいた事を言ったり優しい態度や表情をしたりしても、本心ではこっちの思う通りにさせよう、と思っていれば、それは全く同じ抵抗を生むか、嘘がからむ分、余計にやっかいだ。

ところが、こっちの思う通りにさせよう、という気持ちを完全に無しにして、相手の思いに合わせてみると、その瞬間に相手の抵抗がフッとなくなる。

そこからがはじまりなんだと思う。

これは、子どもたちと接しててものすごく感じることなんだけど、
どんな人間関係にも当てはまると思う。
親子や夫婦、友達、信念の違う者同士、などなど、
「相手を思い通りにしたい」という関係は、あらゆる所で繰り広げられている。

今日は園で、これをとりわけ注意深くやってみたら、驚くほどの手応えがあった。
今まで、受容めいた事を言ってても、クラス全体の進行など大人の都合を優先して、本当は思い通りにさせたかった事も多かったんだなと反省。

相手の思いに共感する、という事を「本気で」する方が、
本気で思い通りにさせようとするよりも全然子どもは大人の言う事を聞いてくれるって事も改めて思った日でした。

言葉や態度での共感と、本気の共感は全く違うということ。
そういう事をはっきり意識して、そしてはっきりと体感できた事に、自分の進歩を感じました。笑
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by tsunagumono | 2014-03-03 20:52 | 子ども


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