引き出しがすこしずつ

「引き出しを増やす」っていう言葉があるけど、
新年明けてから、こんな引き出しいつの間にできてた?って事がぽんぽんっと続いてる。仕事のはなしだけど。

子どもたちみんな個々それぞれに、障害特性の現れ方に特徴を持っていて。
常識の範囲からは大きく飛び出たこだわりや、関わりにくさみたいなものを持つ子たちが、集団の中でできるだけ快適に楽しく充実した日々を過ごすには、関わる私たちにものすごく多くの引き出しを要求される。

全く未経験だった私は、手持ちの引き出しが少なくて、直感だけで、そしてなにより先輩たちからたくさんフォローしてもらってやってきたけど、とにかく私自身、仕事が楽しくて楽しくて仕方がないという事だけは飛び抜けてた。

楽しい中でも、壁にぶちあたったり、そうかと思えば急に何かを掴めたような感じになったりの繰り返しだけど、そんな中ここのところ、何か知らない引き出しが増えたみたい。笑

子どもがパニックになったりして、「さ〜あ、ワタシ、どう対応する!?」みたいな状況になったとき、今まで見てきた誰かのやり方とか、どこかで読んだ事ではない、全く別のやり方がふっと降りて(?)きて、上手くいった、という事がちょっと続いていて、なんだか嬉しいのです。

そのやり方自体はたいした事ではないのだけど、なんというか、自分の中だけでわかる、繋がってる実感があって。

新しく現れた引き出しが、繋がってるのです。どこかに。
それはこの仕事を始めてから積み重ねてきた経験でもあるし、
もっと、私が生まれてから今までに積み重ねてきた層のようなものとの繋がりでもあるし、
相手の子とのパーソナルな繋がりでもあるし、
もっと言えば、私というパーソナルな枠を超えて取り巻く大いなるものとの繋がりでもあるし。

そういうものが、前よりもうまく繋がり出した、電気の接触が良くなったような、そういう感じがします。
まだ風が吹くと消えそうになる豆電球のようでもあるけど、電球ひとつつくと、いろんなものが見え出します。
もうすぐ今の仕事初めて二年になるけど、まだそんな段階かい!とも思うし、ようやくここまで来た、とも思います。

ああ・・・。楽しい。しあわせ◎
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by tsunagumono | 2014-01-20 18:54 | 日日


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