カテゴリ:子ども( 16 )

卒園メッセージ

来週の月曜日にいよいよ卒園していく子たちへのメッセージカードを書き終えた。

私がこの仕事を始めて、初めて受け持った子たちが卒園していく。
すごくいろんな思い出があって、書きながらいろいろ溢れてくる。

一人一人好きなもののイラストを添えた。
バスだったりオバケだったり青虫だったり幾何学模様だったり。
小学生になったらきっと好きなものも変化していくのだろう。

あの子たちに出会えて私は本当にしあわせです。
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by tsunagumono | 2014-03-16 21:38 | 子ども

新芽の伸びる音

お散歩してたら住宅の庭の木々から新芽がたくさん伸びてて。

「あ〜。にょきにょき言ってそうだな〜」って一瞬思ったけど、すぐに違うなと思った。

「にょきにょき」。
それでもいいんだけど、なにかしっくりこない。
ほんとはどんな音がしてるんだろう。どんな音がぴったりくるんだろう。



園のRちゃんは、ずいぶん色んな日本語を話せるようになってきているのだけど、
まだ「言葉」になる以前の感覚もたくさん持っている。

たとえば、コップに水を注ぐ時、Rちゃんは水の落ちるのに合わせて声を出す。
水の落ちる音をリアルに真似する。
でもそれは、「ジャー」という日本語ではない。
あえて文字で表せば「ドフュー」みたいな音かな。笑

Rちゃんは聴覚にものすごい過敏があるので、あらゆる音を拾う。

ドアの締まる音、カギのかかる音、椅子を運ぶ音、ガムテープをちぎる音、、、
そういうものすべてをRちゃんは拾って、そして音を一緒につける。

Rちゃんだったら、新芽の伸びる音も聞こえてるかな。
どんな音を一緒につけるんだろう。
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by tsunagumono | 2014-03-16 15:13 | 子ども

Sちゃんのダンス

Sちゃんは、アルゴリズム体操が好きでよく一緒にやるのだけど、時々一人で黙々とやってる別の踊りがたぶんAKBのものではないかと、Sちゃんダンスチームのもう一人の先生と推測した。

しかし私の家にはテレビがないので、AKBもヘビーローテーションしか知りません。笑
なので、youtubeを検索し、たぶんこれだろう、と、『恋するフォーチュンクッキー』を覚えました。

で、歌も踊りもまだうろ覚えながら、昨日、Sちゃんの前で歌いながら踊ってみたらば。
Sちゃんは目をキラキラさせて一緒に動き出し、
なんと、サビのところで「フォゥ〜〜〜♬」って入るかけ声を入れてくれた!
やったー。
Sちゃんダンスチームのレパートリー増える。
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by tsunagumono | 2014-03-15 15:11 | 子ども

工作物

今日の工作物。
謎の道具。さてなんでしょう。笑

なにしろ、子どもたちと遊びながらひらめいて作るものは、スピードが勝負。
お店屋さんごっこ的な事が始まったので、
棚の中にあった廃材みたいなものを適当に組み合わせて、1分ぐらいで作りました。

が、スキャナー風の部分で子どもの持ってるものに「ピッ」として、
赤いガムテープを小さく貼ったボタン風のものを押して「○○円です」と言うと、すごく嬉しそうにお金をくれる。
みんないろんなものを持ってきては何度も何度も並んだり、
店員さんをやらせてくれと、この道具が取り合いに。

スキャナー付きモバイルレジスターとでも呼びましょうか。
iPadの進化形です。笑
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by tsunagumono | 2014-03-06 21:26 | 子ども

本気で共感するということ。

こっちの思い通りにさせよう、と思っていると、相手は抵抗する。
だけど、口で「あなたはそう感じるんだね。」「あなたを尊重します。」「あなたを受け入れるよ。」みたいな受容めいた事を言ったり優しい態度や表情をしたりしても、本心ではこっちの思う通りにさせよう、と思っていれば、それは全く同じ抵抗を生むか、嘘がからむ分、余計にやっかいだ。

ところが、こっちの思う通りにさせよう、という気持ちを完全に無しにして、相手の思いに合わせてみると、その瞬間に相手の抵抗がフッとなくなる。

そこからがはじまりなんだと思う。

これは、子どもたちと接しててものすごく感じることなんだけど、
どんな人間関係にも当てはまると思う。
親子や夫婦、友達、信念の違う者同士、などなど、
「相手を思い通りにしたい」という関係は、あらゆる所で繰り広げられている。

今日は園で、これをとりわけ注意深くやってみたら、驚くほどの手応えがあった。
今まで、受容めいた事を言ってても、クラス全体の進行など大人の都合を優先して、本当は思い通りにさせたかった事も多かったんだなと反省。

相手の思いに共感する、という事を「本気で」する方が、
本気で思い通りにさせようとするよりも全然子どもは大人の言う事を聞いてくれるって事も改めて思った日でした。

言葉や態度での共感と、本気の共感は全く違うということ。
そういう事をはっきり意識して、そしてはっきりと体感できた事に、自分の進歩を感じました。笑
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by tsunagumono | 2014-03-03 20:52 | 子ども

自分が世界とわかれるとき

一年前ぐらいに言葉が出始めたRちゃん、
今では「粘土やる」「お弁当食べたい」など、二語文をかなり話せるようになってきたのだけど、先日、
「Rやる。」
と、自分の名前が主語になった文を初めて話した。

それまでも「○○ちゃんやる。」など、お友だちの名前を主語にして話す事は頻繁にあった。
自分が人から「Rちゃん」と呼ばれる事や、
お友だちが存在するように、自分というものも存在するということとか、
そういういろんなものごとの関係が結ばれ始めたって事なのかしら・・・。

誰もが通る通過点なのだけど、そこに居合わせた私にとってそれは、とても衝撃的な瞬間だった。
「自分」が世界と分かれていく、一つの瞬間のような。
無から現れ出た赤ん坊が、世界をどうやって分別し認識していくのか、大きな謎をかけられたような瞬間だった。
しばらくすると今度は名前ではなく、「わたし」という呼び方を覚えていくのだろう。

先日Rちゃんと同じ年の男の子が「オレ」って言うのを聞いたときもまた、かなりの衝撃だったけども。
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by tsunagumono | 2014-02-22 19:39 | 子ども

オバケのKちゃん

今日は朝から雪が降ってて窓ガラスが曇ってたので、
子どもたちと窓に指でお絵描き。

昼過ぎにふとその窓を見ると、
朝描いたその絵が水滴で血みどろみたいになってた。

Kくん、それ見て大仰天!!
「たいへんだあ〜!!オバケだあ〜〜〜!!」って走り回る。
Kくんは大のオバケ好き。
本物のオバケに会えて嬉しそうでした。
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by tsunagumono | 2014-02-14 19:45 | 子ども

年度には終わりがある。ものごとには終わりがある。

いよいよ年度末に近くなってきて、今担当してるクラスで過ごすのもあと一ヶ月あまり。

今のクラスは年中さんだから、子どもたちはあと一年あるけれど、私は次どのクラスの担当になるかは4月になるまでわからないし、先生たちもいろいろ組み替えになる。

そう思うと、今まで以上に子どもたちと過ごすすべての瞬間が大切でかけがえのないものに感じられ、ますます煌めき輝いてくる。
一日に何百回アンパンマンの絵をリクエストされたっていいと思える。笑
終わりや区切りがあるって、残酷で切ないけども、新鮮で良い。

ほんとはこの世の全ての物事には終わりや区切りがあるのだけども、
それを忘れたように私たちは日々漫然と過ごしてる。
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by tsunagumono | 2014-02-13 19:49 | 子ども

それぞれに

私の受け持つクラスの子たち10人は、

言葉を話す子、話さない子、
長距離は車いすで移動する子、歩ける子、
ヘッドギアをつけてる子、つけていない子、
医療的処置のために時々クラスを抜ける子、そうでない子、
疲れやすくてすぐに布団に横になる子、元気な子、
などなど、まさに十人十色なのだけど、

どの子も、「どうして○○ちゃんは◇◇なのか。」とか
「○○ちゃんばかりずるい」などと言う事もなく、
ごくごくナチュラルにお互いの違いを受け入れ合っている。
ヘッドギアをつけるはずの子が外していると、それをかぶせに行ってあげる子がいたり、お散歩に出る時に、車いすをどうぞとさしだす。

いろんな「違い」に対する認知能力がまだ発達していないと言えばそうなのだけども、そういう「違い」をありのまま受け入れている彼らの様子から学ぶ事ってたくさんあるなあ、といつも思うのです。
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by tsunagumono | 2014-02-12 19:47 | 子ども

先生は大人なの?

今日お散歩でコンビニの前を通った時のこと。

私:「Tちゃんはコンビニにお買い物行った事ある?」
Tちゃん:「あるよ。」

私:「先生も行くよ。Tちゃんはママと行くの?」
Tちゃん「そうだよ。先生もママと行くの?」

私:「先生は大人だから一人でお買い物に行くよ。」
Tちゃん「ええええーーーっ?先生は大人なのー?」

・・・。
こっちが「ええええーーっ!?」ですがな。
可愛すぎるでしょ、それ。
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by tsunagumono | 2014-02-07 19:52 | 子ども